クラスTシャツを作るときは著作権に注意

クラスTシャツのデザインを考えるとき、好きなアニメの画像や、有名ブランドのロゴなどを使いたいと考える人も多いでしょう。しかし安易にそうしたものをクラスTシャツのデザインに取り入れると、著作権侵害になってしまうことに気をつける必要があります。著作権とは、作品(著作物)を作った作者の権利を守るためのもので、その作品を勝手に他人に使わせないためのルールが法律で定められているのです。著作物には、絵画や音楽などの芸術作品や、本などに記された文章、ブランド名や芸能人の名前といったものがあります。

ようするに人が作った(考えた)作品には、基本的に著作権があると考えておきましょう。具体的なケースを見ていくと、例えば、テレビで放送されているアニメ作品のキャラクター画像をそのままTシャツにプリントする場合、当然これは著作権侵害にあたります。では、キャラクターの絵をマネして書いた場合や、パロディ化した場合はどうなるのかというと、これも元のキャラクターが何かが分かるのであれば訴えられる可能性があります。また画像だけでなく、人気アーティストの歌詞を一部抜粋するといった行為もNGなので注意しましょう。

このような問題を起こさないためにはどうしたらいいのかというと、世に出回っている著作物をデザインに使わないことが第一だと言えます。クラスTシャツのデザインは自分たちで考えたオリジナルのものにするか、もしくは著作権フリーの無料素材サイトを利用すると問題が起きることはありません。

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