クラスTシャツを考える時にTシャツ単体で捉えて検討する人が多いですが、Tシャツは単体で存在するわけではありません。着用することを目的としているので、デザインなどを考える際には着ている自分たちを想像しながら検討することが大切です。額に入れて飾るためのTシャツを作るわけではないということです。クラスTシャツの着用時を意識するということは、Tシャツ以外に身につけることになるものを意識するということでもあります。
Tシャツの下には何を穿くのかによっても印象は変わります。自由に選択できるのか、決められたものがあるのかによっても変わるので、意識しておく必要があります。また、決められている場合でも、制服のズボンやスカートを穿く場合と学校指定のジャージを着用する場合とでは同じとは言えません。クラスTシャツ以外は全員全て同じものを着用することになるのであれば、違うポイントが他にはないことになるので、出来る限り個性のあるデザインを選択しない限り目立つものに仕上げることは出来ません。
一方で、逆にクラスTシャツ以外は全て自由という状況なら、他のもので目立つことも選択肢に入ってきます。自由であれば、それぞれの選択に委ねられる事になるので結果としてバラバラになります。Tシャツの統一感が連帯感を生む要素にはなりますが、もう一つ揃えておく事で他のグループに差をつけることが出来ます。例えばクラスTシャツと同じ色のソックスで揃えてみるのもいいでしょう。
Leave a Reply